1時間あたりの価格は100円ですが、3時間目からは80円になります。どのように設定すればよいですか？

すでにルールが設定されたリソースがあるとします。 例えば、1時間あたり100円でレンタルできるアイテムがあり、利用可能な席数は10席のみです。

3時間目以降の価格を変更するには、3つの方法のいずれかを利用できます。

3時間以上の予約に対して割引を追加できます。

価格コンポーネントを作成します。

コンポーネント名を入力します。 パラメータを挿入ボタンをクリックします。 これにより、所要時間（時間数[STEPS]）やシェア数（席数[P1]）のパラメータを挿入できます。

数式を入力します。 2時間を超える分の時間に対して、1時間あたり20円の割引を掛けます。 その結果に予約した席数を掛けます。

次に、条件を追加ボタンをクリックします。

最小ステップ数を3に設定します。 この場合、1期間または2期間の予約には割引が適用されません。 変更を保存します。

では、結果を確認してみましょう。 5時間で2席を予約します。

逆のアプローチも可能です。 3時間未満の予約に対して、1時間あたり20円の追加料金を加算します。 そのためには、まず1時間あたりの価格を80円に設定します。 その後、価格コンポーネントを作成します。

コンポーネント名を入力します。 所要時間（時間数[STEPS]）やシェア数（席数[P1]）のパラメータを挿入します。

数式を入力します。 追加料金20円を時間数分掛けます。 その結果に予約した席数を掛けます。

次に、条件を追加ボタンをクリックします。

最大ステップ数を2に設定します。 この追加料金は、1期間または2期間の予約にのみ適用されます。 変更を保存します。

結果を確認します。 2時間で3席を予約します。

コストを個別に分けず、1つの価格コンポーネントで合計金額を計算したい場合は、次のようにします。 まず、料金オプションの価格を0円に設定します。 その後、価格コンポーネントを作成します。

コンポーネント名を入力します。 所要時間（時間数[STEPS]）やシェア数（席数[P1]）のパラメータを挿入します。

数式を入力します。 100円に時間数を掛けます。 2時間を超える分の時間に対して、20円の割引を掛けて差し引きます。 その結果に予約した席数を掛けます。

数式ではMax関数を使用します。 この関数は、2つの数値のうち大きい方を返します。 これにより、[STEPS] - 2の値が0未満にならないようにできます。 関数を追加するには、関数を挿入ボタンをクリックし、リストからMaxを選択します。

結果を確認しましょう。 4時間で2席を予約します。

この例の動作を実際にご覧ください：